トイレの黄ばみに科学の力
<トイレの黄ばみの原因は尿石> 私の会社が管理している建物で、1つの部屋が空いた。 空いた部屋を掃除に入ったのだが、トイレの汚れがどうしても落ちない。 どんなに擦っても、力を入れても駄目だった。 確かに、すごい汚れで、アンモニア臭もすごい・・・>< どんなに洗っても取れないので、軽石とか、紙やすりなどで、こさぎ取ろうと考えた。 しかし、軽石や紙やすりで擦ると、そこに傷ができて、次にこびりついた時は、さらに悪い状態になるという。 うーん・・・どうしたものか? そこで、まず汚れについて調べてみた。 黄ばみの原因は、尿石だった。 尿石とは、尿に含まれるカルシウムが結晶化したものらしい。 そして、尿石はアルカリ性であることがわかった。 と、いうことは・・・酸性のもので洗浄すればいい。 しかし、ただ、酸性をかけて、ゴシゴシ洗えばいいかというとそうでもない。 化学反応を起こさせる必要があるのだ。 そこで、サンポールを買ってきてトイレにたっぷりかけてやった。 その後、10分〜15分間、放置。 そしてブラシを使って、汚れに向かうと・・・・前までの頑固な汚れが嘘のように、ツルンと取れた。 ブラシで奥までゴシゴシすると・・・・うっ・・・・な、なんじゃこの臭いは・・・・ 想像を超えた悪臭が放たれた・・・・。 これ以上は取れないというか、もう酸性ではなさそうだったので、水を流した。 おお!! ほ、ほとんど取れてる! ダメ押しで、もう一度、同じ作業をすると・・・・・ぴっかぴか!! \(^o^)/ 科学の力って素晴らしい!!! |